介護職員等処遇改善加算金の支給に関する規程
(目的)
第1条
この規定は、医療法人せいとく会(以下法人という)給与規程に定める給与とは別に、厚生労働省が創設した介護職員等処遇改善加算制度(以下加算制度という)について必要な事項を定めるものとする。
(算定加算)
第2条
処遇改善加算1を算定する。
(支給対象者)
第3条
法人の常勤職員または非常勤職員の別を問わず、厚生労働省の定める介護職員等処遇改善加算金支給対象職員を対象とする。
(支給額)
第4条
加算金の支給額は、加算制度による加算見込み額の範囲内において、法人(または理事長)が定める金額とする。
(支給)
第5条
加算金は年間の処遇改善加算額を予測しながら、給与若しくは賞与支給を利用して差額手当1として支給する。
(在籍と職務の限定)
第6条
加算金は、支給日現在に在籍していない者、または対象月に実務のない者には支給しない。
(その他)
第7条
この規定は、加算制度が終了すると同時に廃止するものとする。
付則
1、この規程は、令和7年4月1日~施行する
職場環境改善のための取組について
①入職促進に向けた取組
他産業からの転職者、主婦層、中高年者等、経験者・有資格者にこだわらない幅広い採用をしています。
職業体験の受入れ、地域行事への参加や主催等による職業魅力度向上の取り組みを行っています。(インターンシップ受入れ等についてはコロナ感染対策中中止していた期間有)
②資質の向上やキャリアアップに向けた支援
働きながら介護福祉士を目指す人の為に、対象者がいる場合施設内で実務者研修を開催しています。
令和8年度は7月開催予定です。(外部受講者も参加可能です)
各種研修を受講する費用(研修費・交通費)について支援しています。
③両立支援・多様な働き方の推進
職員の生活に合わせた柔軟な勤務体制について取り組んでいます。パートから正社員へ転換できるように取組しています。
有給休暇の取得状況については、管理している総務担当者が定期的に確認しており、取得について直接声掛けを行っています。
④腰痛を含む心身の健康管理
福利厚生として、法人内診療所での診察は本人及び同居家族に対し、半額補助をしています。また、従業員が受けたすべての健診費用について半額補助をしています。体調不良等については、医師が相談に応じています。
短時間労働者を含むすべての職員に健康診断・ストレスチェック行っています。また館内各所に休憩室を設置しています。
⑤生産性向上(業務改善及び働く環境改善)の為の取組
業務手順書(マニュアル)の作成や記録・報告様式の工夫等による情報共有や作業負担の軽減を行っています。
介護ソフトを使用することで、従業員の負担軽減を目指しています。
介護職員の負担軽減の為、利用者への間接介護等については高齢者の介護補助員に役割を担ってもらっています。
⑥やりがい・働き甲斐の醸成
利用者本位のケア方針などについてon-line等において研修を行っています。地域の小学生や保育園児等、シルバーさんたちとの交流を積極的に行い、地域に貢献しています。